flos sapientia

ネギまのSSや詩を書いてます。

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私はいつも一人だった。
生まれた時から
忌むべきものとされてきた。
友達も出来なかった。

仕方のないことだけれど、
どうして私が──。

自分を責めてもどうしようもなかった。
そんな時、あなたと出会った。

私は誰かと話すのに慣れていなかったけど
それでもあなたはたくさん話しかけてくれた。

満足のいく返事をできない自分が
少し歯痒かったけれど
あなたと一緒にいられることが
とても楽しかったし、何より嬉しかった。

私も、いつの間にか笑顔になっていた。
あなたの優しい笑顔につられて──。


ある日突然、

──もう会えないの。

と言われた。

私は、体が凍りついたようだった。

──どうして……?
私のことが嫌いに──

そう聞こうとした。


でもあなたは──



──あなたは泣いていた。
いつもの明るさや
もちろんあの優しい笑顔もなく
ただひたすらに
あなたは泣いていた──。

──っ!
胸が締め付けられるような、
初めて感じるその感覚が
とても嫌だった。

そして
初めて見るあなたの姿が
とても脆く、今にも壊れてしまいそうで──。


──気付いた時には
私はあなたを抱きしめていた。

あなたというものを
失いたくなかったから。

あなたに、
あなたでいて欲しかったから。

私の中のつまらない自制心など、
どうでも良かった。

今はあなたと
触れていたくて──。

一生懸命に
──あなたを抱きしめた。



あなたに少しでも
落ちついて欲しかった。

あなたに少しでも、
私の温もりを感じて欲しかった。

だから私は
初めて自分からあなたに触れた──。


私だって──
──悲しいから。


あなた一人で──
──そんなに泣かないで──。


そう思った時
あなたは私を強く抱き返してくれた。

そして初めて
私は自分が泣いていることに気付いた。

いつから泣いていたのか
──思い出せなかったけど、

とても──嬉しかった。

あなたが、
──あなたでいてくれたから。

そして私は
──また泣いてしまった。


私は──
あなたのことが──



少し落ちついて
あなたの少し困ったような笑顔を見ると
私も急に恥ずかしくなって
下を向いてしまった。

そうしたら
あなたは優しくまた抱きしめてくれた。


──どうしたの?
私は驚いてあなたに聞いた。


──もう少し、このままでいさせて。


あなたの優しい声が
すぐ近くで聞こえて。

私もあなたの温もりを
感じていたかったから。

私はそっと
あなたを抱き返した。

そしてあなたは私に──


──あなたが大好きだよ──。


そう言ってくれた。


私とあなたが会えるのも
最後かもしれないから──

あなたと、ずっとずっと触れ合っていたい──
という『願い』が、
今しか叶えられないものかもしれないから。

さっきの想い──
私も伝えたい。

あなたへの想いを──。



──私も大好きだよ──。



~刹那~


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


昨日の詩の
刹那さんからの視点です!

また泣きそうだったよ…(/_・、)

このせつの絆って強いんですね!感動です(^-^)


暗めなのが多いので、今度はもう少し明るいのを書きたいです!ヾ(^▽^)ノ
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2007.05.19 06:30 | 楓の箱リロLive対戦日記

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